2023年12月29日、30日 書痴、それから前倒し初詣

2023年12月29日 金曜日 くもり 書痴

9時頃に起きたが、眠くてたまらず、昼頃まで椅子の上で起きたり居眠りしていた。
今年最後のゴミ出し完了。

昼過ぎにネットスーパーから食料品が届き、ゆうパックを集荷してもらう。
午後から出かけて、丸善で山根直生編『五代十国――乱世の向こうの「治」』(勉誠社、2023年)、孔喆著、岩谷季久子訳『図説 国子監――中国歴代王朝における最高学府』(科学出版社東京、2019年)を購入。
山根直生編『五代十国――乱世の向こうの「治」』(勉誠社、2023年)、孔喆著、岩谷季久子訳『図説 国子監――中国歴代王朝における最高学府』(科学出版社東京、2019年)

これが今年最後の書籍購入かと思っていたが、「日本の古本屋」でさらに満洲語の本をポチってしまった。あとKindle本も……。
書痴というかなんというか……

Netflixでドラマを見て、2時前に就寝。

 

2023年12月30日 金曜日 くもり 前倒し初詣

11時40分頃にようやく起床。
午後、某神社で今年分と昨年分の御札を返納。
昨年の御札は部屋を整理したときに出てきたもの。

それから前倒しで初詣して、来年分の御札をいただいてきた。
三が日は尋常ではない人出なのでとても行く気がしない。

まあ、神社仏閣にお参りしても御利益があるかどうかはわからない。というか、はっきり言ってしまえば、そんなものはないと思う。
亡父は毎年商売繁盛を祈ってとある某有名神社に毎年初詣したり、祈祷をしてもらったりしていたが、結局商売はうまくいかなかった。
(んまあ、父は職人肌で気性が激しい人物であり、そもそも商売向きではなかったのかもしれないが……)

それでもお参りするのは、神様を信じているからというより、心の中で自分に向かって決意表明するためである。
神に向かって祈ると言うよりは、自分に向かって誓うといったところだろうか。神様見とれよ!やったるで!という気持ちである。
誰かの名言を引用するなら「仏神は貴し、仏神をたのまず」が自分の気持ちに近い。
まあ、自分の神仏観はおおむねこんな感じで、神様仏様に失礼な気がするが、今までに災難が起きたり雷や隕石が落ちてきたことはないので、今後もお目こぼしくださるだろう。

絵馬を観察していると英語と中国語(簡体字と繁体字)で書かれた絵馬が散見された。
祈願の内容は日本語の絵馬と同じく、家族円満、家内安全や学業について祈願しているものが多い。

絵馬をひとしきり観察してから帰路につく。

いったん帰宅してから近所のスーパーで大晦日と三が日分の食料品を大量に買い込む。
明日にしようかとも思ったが、明日は大晦日で混雑しそうなので今日にした。

それから、石濱由美子『物語 チベットの歴史――天空の仏教国の1400年』(中央公論新社、2023年)を読む。

夕食はおでん鍋。