2008/11/05 / 最終更新日時 : 2023/10/22 電羊齋 『満洲実録』 捨て去られた神話 満洲族の祖先はかつて金朝を築いた女真族であり、明代末期には金朝にちなんだ国号を持つ「後金(金)」、のちの清朝を建国している。なお「後金」という国号は後世の人間が金朝と区別するために名付けた呼称とみなされる場合が多いが、 […]
2008/08/28 / 最終更新日時 : 2023/10/04 電羊齋 八旗俄羅斯佐領 白い八旗兵――八旗俄羅斯佐領――5 五、同化――その後のロシア人たち―― 乾隆年間以後、俄羅斯佐領のロシア人は次第に自らの習慣や言語を忘れ、他の満洲旗人たちと同様に漢文化へと同化していった。道光二十九年(1849)北京を訪問し、俄羅斯佐領のロシア人 […]
2005/09/05 / 最終更新日時 : 2020/11/14 電羊齋 八旗俄羅斯佐領 白い八旗兵――八旗俄羅斯佐領――4 四、ロシア人部隊の任務――通訳・翻訳・教師・偵察―― では、彼ら俄羅斯佐領のロシア人旗人たちは清朝のためにどのような任務を遂行していたのだろうか。八旗制度下での通常の兵役・課役以外では、主にロシア語通訳・翻訳者・教師や […]
2008/06/27 / 最終更新日時 : 2015/02/06 電羊齋 清朝史 東京陵(遼陽)写真―ムルハチ、ダルチャ墓―2005年5月 東京陵には、ヌルハチの異母弟ムルハチ(Murhaci 穆爾哈斉、穆爾哈赤)とその子ダルチャ(Darca 達爾察、碑文の漢文部分では「大爾差」と表記)の墓もある。位置はシュルガチ、チュエン墓から南東へ徒歩10分前後の場所 […]
2008/06/13 / 最終更新日時 : 2024/05/21 電羊齋 清朝史 東京陵(遼陽)写真―チュエン(褚英)墓―2005年5月 ヌルハチの長子チュエン(Cuyeng,褚英)の墓は東京陵のシュルガチ墓の南隣に位置している。 東京陵配置(google衛星写真より作成 2008年6月12日アクセス) シュルガチ墓(北)、チュエン墓(南)(一枚目の衛星 […]
2008/06/11 / 最終更新日時 : 2024/05/21 電羊齋 清朝史 東京陵(遼陽)写真―シュルガチ墓―2005年5月 2005年5月29日、遼陽にある東京陵を見学したときの写真です。 東京陵(google衛星写真より作成 2008年6月12日アクセス) 西側に位置するのが、シュルガチ、チュエン墓、東にムルハチ、ダルチャ墓 大きな地図で見 […]
2008/05/10 / 最終更新日時 : 2020/09/26 電羊齋 火器営 火器営――清朝の諸兵科連合部隊―― 火器営は、康煕三十年(1691)に京旗の満洲、蒙古旗人によって編成された皇帝直属の火器専門部隊である。兵力は、時期によって異なるが約6000名~7000名であり、その任務は鳥鎗(火縄銃)を装備する騎兵と子母砲の統合運用 […]
2008/04/19 / 最終更新日時 : 2021/01/28 電羊齋 史跡 瀋陽北塔 エイドゥ(額亦都)碑文 2006年2月に瀋陽の北塔(法輪寺)を訪れたときの写真です。 清(後金)はモンゴルを同盟者として取り込むため、チベット仏教をとりわけ重視していた。 ホンタイジは盛京(瀋陽)鎮護のため、周辺東西南北に一寺ずつ、計四寺の […]
2008/04/04 / 最終更新日時 : 2024/05/23 電羊齋 中央ユーラシア史 平野聡『大清帝国と中華の混迷』 平野聡『大清帝国と中華の混迷』興亡の世界史12、講談社、2007年10月(→講談社学術文庫、2018年) 本書は大清帝国が歴史上どういう意味をもつのか、現代の中国とどのようなつながりを持っているのか、そして中国と「中 […]
2008/03/01 / 最終更新日時 : 2014/02/28 電羊齋 中央ユーラシア史 火薬の密売について――『年羹堯奏摺』から―― 年羹堯満文奏摺 『年羹堯奏摺專輯』上、中、下(台北 国立故宮博物院 1971年12月) 滿文読解の練習のため翻訳。 直訳気味で少し読みにくいかもしれませんが、できるだけ原文に忠実に訳しました。 凡例: 原文中の改 […]
2008/02/11 / 最終更新日時 : 2008/02/11 電羊齋 東北アジア史 素素『流光砕影』 素素『流光砕影』大連出版社 2008年1月 本書は歴史的建造物を中心に、著者自身の見聞や体験を交えつつ、大連の波乱の近代史を語ったものである。 著者の素素女史は大連生まれの大連育ちで、大連の歴史的建造物のドキュメント […]
2007/10/28 / 最終更新日時 : 2020/09/26 電羊齋 八旗制度 常林・白鶴群『北京西山健鋭営』 常林・白鶴群『北京西山健鋭営』学苑出版社(北京) 2006年7月 この間、北京の満洲族の友人である阿敏さんのご紹介で購入、先週読了。 本書は、北京の西北、香山のふもとにあった八旗の攻城戦専門部隊「健鋭営」の歴 […]
2007/10/14 / 最終更新日時 : 2024/05/23 電羊齋 八旗制度 劉正愛『民族生成の歴史人類学――満洲・旗人・満族』 劉正愛『民族生成の歴史人類学――満洲・旗人・満族』風響社、2006年3月 3ヶ月ほど前に発見し、最近読了。 中国における「民族」概念の特殊性やその特殊性からくる「満族アイデンティティ」の創造について、遼寧省および福建 […]
2007/09/30 / 最終更新日時 : 2021/01/28 電羊齋 中央ユーラシア史 準回両部平定得勝図 京都国立博物館蔵 最近発見しました。 こちらのページで閲覧可能です。 京都国立博物館 収蔵品データベース http://www.kyohaku.go.jp/jp/syuzou/index.html まず、「収蔵品 […]
2007/09/02 / 最終更新日時 : 2020/09/26 電羊齋 日漢合璧起居注 9月2日 星期天 雨转多云 无题 今天把以前写的《清初の火器とその運用-火器営前史-1》改正一下。 从明天开始,我上班新的公司。 努力奋斗! 今日は、以前書いた『清初の火器とその運用-火器営前史-1』を訂正。 明日から新しい会社へ出勤。 がん […]
2007/07/22 / 最終更新日時 : 2007/07/22 電羊齋 書評 屈春海『清宮档案解読』 屈春海『清宮档案解読』華文出版社 2007年4月 昨日、大連図書城にて購入。 冒頭で清朝の文書行政制度と档案史料について概説し(入門として非常に良くできている)、次いで清朝史のいろいろな事件について档案史料をもとに […]
2007/07/16 / 最終更新日時 : 2024/05/23 電羊齋 書評 中野美代子『乾隆帝――その政治の図像学』 中野美代子『乾隆帝――その政治の図像学』 文春新書、2007年4月 最近実家から送ってもらった本。宣和堂様の書評を読んで、無性に読みたくなりまして。 乾隆帝の残した建築、絵画、詩文、はては「コスプレ」などから、乾隆帝 […]
2007/07/10 / 最終更新日時 : 2024/05/23 電羊齋 書評 寺田隆信『紫禁城史話――中国皇帝政治の檜舞台』 寺田隆信『紫禁城史話――中国皇帝政治の檜舞台』中公新書、1999年 本書の題名からは、紫禁城の建築に関するガイドブックのような印象を受けるが、実際は紫禁城の住人である皇帝たちを軸に明清史を概説したものである。 語り口 […]
2007/05/27 / 最終更新日時 : 2024/05/23 電羊齋 中国史 バーチャル明清史専門店 先ほど、アマゾンのインスタントストアという機能を使って、明清史専門のネット書店を作ってみた。 名づけて「電羊齋書店 明清史図書カタログ」 URLはこちら http://astore.amazon.co. […]
2007/04/28 / 最終更新日時 : 2024/05/23 電羊齋 東北アジア史 クリスティー著・矢内原忠雄訳『奉天三十年』(上)・(下) クリスティー著・矢内原忠雄訳『奉天三十年』(上)・(下)、岩波新書、1938年11月 以前、大阪の古本屋で発見してすぐ購入したあと、長らく「積ん読」状態になっていたが、3月に帰国したさいに実家で「発掘」に成功。 ついこ […]
2007/03/03 / 最終更新日時 : 2021/01/28 電羊齋 満洲人 岳飛とウジュの子孫が握手 岳飞金兀术后人抛却祖辈恩怨 聚首共话团结(图) http://news.sohu.com/20070228/n248412141.shtml http://ha.people.com.cn/news/375/2007/0 […]
2007/02/21 / 最終更新日時 : 2023/07/21 電羊齋 満洲人 女真人と農業 女真族、すなわち後の満洲族にはつねに狩猟民族という冠が付く。 確かに女真人の生活において狩猟は重要な地位を占めていたが、必ずしもそればかりでは括れない。 まず、明代、現代の中国東北部(満洲、マンチュリア)東南 […]
2006/11/19 / 最終更新日時 : 2024/05/23 電羊齋 満洲人 入江曜子『溥儀――清朝最後の皇帝』 入江曜子『溥儀――清朝最後の皇帝』岩波新書(新赤版)1027、2006年7月20日 昨日読了。 溥儀の自伝『わが半生』の共同執筆者(ゴーストライター)李文達が利用できなかった日本側の史料と、溥儀の周りの親族・関係者 […]
2006/09/06 / 最終更新日時 : 2016/06/04 電羊齋 中央ユーラシア史 黒龍「噶爾丹統治時期準噶爾與清朝的貿易往來」 「噶爾丹統治時期準噶爾與清朝的貿易往来」黒龍 (『衛拉特研究』(烏魯木斉)2006年第2期 P11~P17 転載『複印報刊資料』明清史 2006.7 中国人民大学書報資料中心) ガルダン(噶爾丹)と清朝は大規模な […]
2006/08/27 / 最終更新日時 : 2006/08/27 電羊齋 八旗制度 革新力としての八旗 革新力としての八旗 とりあえず、自分の八旗制度についてのとらえ方をいろいろ書いてみた。 まだうまくまとまっていないが、とりあえず文章にしてみて、悪いところはあとで直すことにした。 この怪しい文章 […]
2006/08/26 / 最終更新日時 : 2024/05/23 電羊齋 中央ユーラシア史 杉山正明『疾駆する草原の征服者――遼・西夏・金・元――』講談社 中国の歴史08 杉山正明『疾駆する草原の征服者 遼 西夏 金 元』講談社 中国の歴史08 2005年(→講談社学術文庫、2021年) 最近、実家から送ってもらった杉山正明『中国の歴史08 疾駆する草原の征服者 遼 西夏 金 元』講談 […]
2006/08/22 / 最終更新日時 : 2016/06/04 電羊齋 清朝史 潘向明「論醇親王奕譞」 「論醇親王奕譞」 潘向明 (『清史研究』2006年第2期 2006.5 p97~P106) 醇親王奕譞(じゅんしんのう えきけん chun2 qin1wang2 yi4xuan1) 道光二十年(1840)~ […]
2006/08/05 / 最終更新日時 : 2021/01/28 電羊齋 火器営 清初の火器とその運用――火器営前史――1 ここでは火器営の前史として、清初における火器の摂取とその運用について、先行研究にもとづいて述べておきたい。 なお、清=後金の国号は、本文中では便宜上清に統一する。 一、火器の特色 火器の兵器としての特色を整理 […]
2006/07/23 / 最終更新日時 : 2024/09/13 電羊齋 清代人物伝 グルマフンと日本(おまけ) この間、清朝の通訳グルマフン(朝鮮名:鄭命寿)について書いたが、今回はそのグルマフンと日本とのちょっとしたかかわりについて書いてみる。 寛永二十一年(清順治元年 1644)に沿海州に漂着した国田兵右衛門 […]
2006/07/19 / 最終更新日時 : 2024/07/15 電羊齋 清代人物伝 グルマフン(鄭命寿 チョン・ミョンス)(下) グルマフン(鄭命寿 チョン・ミョンス)(上) 抵抗 朝鮮側も全く無抵抗だったわけではない。 崇德六年(朝鮮仁祖十七年 1639)に、人質として盛京(瀋陽)に住まわされていた朝鮮世子の随臣鄭雷卿はグルマフンの […]
2006/07/09 / 最終更新日時 : 2024/07/15 電羊齋 清代人物伝 グルマフン(鄭命寿 チョン・ミョンス)(上) グルマフン Gūlmahūn 古爾馬渾(本名:鄭命寿 チョン・ミョンス 정명수) ?~1653 朝鮮平安道義州殷山の人。天命年間(1616~1626)に後金の捕虜となって以来、通訳・外交官として清・朝鮮間の交渉に […]
2006/06/21 / 最終更新日時 : 2024/09/13 電羊齋 清代人物伝 岳鍾琪(下) 失脚-ジューンガル- 雍正七年(1729)、雍正帝はジューンガル部討伐を決意。三月、岳鍾琪を寧遠大将軍、領侍衛内大臣フルダン(傅爾丹)を靖辺大将軍に任命し、六月、それぞれ西(トゥルファン方面)と北(モンゴル高原)の二 […]
2006/06/04 / 最終更新日時 : 2021/01/28 電羊齋 東北アジア史 金州博物館(旧館) 今日、金州博物館を見学。 建物は日本時代のもので、かなり年季が入っている。 建物前には地元出身の満洲族の革命家である関向応(1902~1946)の騎馬像がある。 一階の入って左側の部屋には金州城の大型ジオラマが展 […]
2006/05/22 / 最終更新日時 : 2006/05/22 電羊齋 清代人物伝 岳鍾琪(中) 岳飛の子孫? このように西北で大兵を握ることとなった彼の周囲では、やがて彼が岳飛の子孫であるといううわさが立ちはじめる。そもそも姓が岳であるし、名将ぶりも大したものである。 (しかしながら、彼が本当に岳飛の子孫で […]
2006/05/17 / 最終更新日時 : 2006/05/17 電羊齋 清代人物伝 岳鍾琪(上) 岳鍾琪(がく しょうき Yue4 Zhong1qi2) 康熙二十五年(1686)~乾隆十九年(1754) 字 東美 四川成都の人 清の武将。宋の岳飛の子孫とも言われる(それで色々ややこしいことにもなった)。康煕、 […]
2006/04/02 / 最終更新日時 : 2014/03/25 電羊齋 八旗制度 4月2日 星期天 晴 金州副都統衙門 早上睡到9点半,很舒服。 呜呼,这就是星期天的快乐啊! 吃早饭之后,上午一直打扫屋子和卫生间,洗衣服。 因为工作很忙,这一,两个星期没打扫,屋子里到处都是灰尘。 纠正:这一,两个星期没打扫,屋子里充满着灰尘。 →这一、两 […]
2006/02/01 / 最終更新日時 : 2024/09/13 電羊齋 清代人物伝 ハイランチャ(海蘭察)(下) 乾隆四十一年(1776)、ハイランチャは金川平定の功により、一等超勇侯に封ぜられ、次いで四十三年に武官の最高位たる領侍衛内大臣(近衛師団長)に任ぜられる。 乾隆四十四年(1781)、甘粛のイスラム教徒の […]
2006/01/10 / 最終更新日時 : 2024/05/23 電羊齋 東北アジア史 『ノモンハン戦車戦――ロシアの発掘資料から検証するソ連軍対関東軍の封印された戦い ――』 正月に帰国した時に読んだ本。最近関東軍関係の本を色々読んでます。 見所は著者がロシアの膨大な公文書の山から発掘してきた、大量の写真や詳細な戦況報告、統計資料である。 なんといっても、これまで文章でしか読むことの出来 […]
2005/12/04 / 最終更新日時 : 2021/01/28 電羊齋 清代人物伝 ハイランチャ(海蘭察) (上) ハイランチャ(Hailanca、海蘭察) ?~乾隆五十八年(1793) ソロン(索倫) ドラール(多拉爾 Dolar)氏、満洲鑲黃旗人 乾隆年間に活躍したエヴェンキ(鄂溫克)族出身の将軍。乾隆 […]
2005/12/01 / 最終更新日時 : 2021/01/28 電羊齋 八旗制度 満洲族の人口 満洲族(満族)は、80年代初頭の約300~400万人から現在の約1068万2263人(2000年)と、わずか20年あまりの間に人口が3倍増(!)しており、これは自然増としてはあまりに激しい増加率である。 その原因と […]
2005/11/25 / 最終更新日時 : 2024/09/13 電羊齋 清代人物伝 呉三桂(下) 転戦 呉三桂は清朝に投降した直後の順治元年(1644)四月、平西王に封じられ、翌二年錦州に鎮した。同五年(1648)陝西の漢中に移鎮し、陝西方面の流賊(李自成軍残党)の討伐に当たった。順治九年(1652)からは四川 […]
2005/11/16 / 最終更新日時 : 2019/02/27 電羊齋 清代人物伝 呉三桂(上) 呉三桂(ご さんけい wu2 san1 gui4) 明万暦四十年(1612)~清康煕十七年(1678) 字、長白(『清史稿』では「長伯」、一説に月所・碩甫)、遼東の人。明末清初の武将。 明崇禎十七年(清順治元年、1 […]
2005/11/09 / 最終更新日時 : 2020/03/26 電羊齋 『御製繙譯論語』 四庫提要 欽定繙譯五經四書 欽定繙譯五經四書 提要 臣謹案、乾隆二十年,初欽定繙譯《四書》,續繙譯《易》《書》《詩》三經,續又繙譯《春秋》、《禮記》二經,至乾隆四十七年,而聖賢典籍釋以國書者,燦然備焉。案鄭樵《通志‧七音略》曰:「宣尼之書,自中國而 […]
2005/11/06 / 最終更新日時 : 2021/01/28 電羊齋 清朝史 シュルガチ(舒尓哈齊)墓碑文 以前、遼陽の東京陵を見学したとき(5月29日日記参照)、ヌルハチの弟シュルガチ(šurgaci 碑文ではšurhaci, 漢字表記は舒爾哈斉または舒爾哈赤、碑文では「舒尓哈齊」)の墓の碑亭の満漢合璧碑文を写してきました。 […]
2005/11/02 / 最終更新日時 : 2021/01/28 電羊齋 『御製繙譯論語』 満文論語 学而第一(下) (満文) iodzi hendume,doloron i baitalan de, hūwaliyasun wesihun,nenehe han sai doro,erebe sain obufi,amba ajige […]
2005/10/20 / 最終更新日時 : 2024/09/13 電羊齋 清代人物伝 范文程 ○八旗人物○ 范文程(はんぶんてい fan4 wen2 cheng2) 明万暦二十五年(1597)~清康煕五年(1666)字、憲斗、号、輝嶽。諡、文粛。漢軍鑲[金襄]黄旗人。 北宋の名臣范仲淹の後裔を称す(遠藤隆俊 […]
2005/10/01 / 最終更新日時 : 2021/01/28 電羊齋 『御製繙譯論語』 満文論語 学而第一(中) (満文) fudzi hendume,deote juse dosici,hiyoošun.tucici,deocin.ginggulembime,akdun oso.geren be gemu gosimbime,go […]
2005/09/24 / 最終更新日時 : 2021/01/28 電羊齋 『御製繙譯論語』 満文論語 学而第一(上) (凡例)・テキストは四庫全書本の『御製繙譯論語』を使用・満文・満文和訳・漢文・漢文訓読・漢文現代語訳の順に掲載。・満文はメーレンドルフ式ローマ字で転記、逐語訳はしないが、できるだけ直訳。・満文和訳文、漢文現代語訳の[ ] […]
2005/09/22 / 最終更新日時 : 2020/11/13 電羊齋 『御製繙譯論語』 満文論語―漢籍の満文翻訳について― 1、入関前後 清朝(満洲人)はその成立当初から、漢族の文化を貪欲に吸収しつづけた。 すでに、ヌルハチ時代から漢籍の翻訳が開始されていたが、ホンタイジ時代には中国(明)の政治体制を迅速に導入する必要から、漢籍の満洲語(満文 […]
2005/09/05 / 最終更新日時 : 2020/11/09 電羊齋 八旗俄羅斯佐領 白い八旗兵――八旗俄羅斯佐領――3 三、編成の背景 ――北の嵐―― では、ロシア人捕虜がなぜこれほどまでに優遇され、彼らの部隊すら編成されるにいたったのだろうか。その背景には、当時の清を取り巻く国際情勢が深く関与していた。 清とロシアが黒龍江流域で […]